ドバイの真珠や分銅について

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ドバイの真珠や分銅について

ドバイの真珠やドバイ真珠の分銅ってご存じであろうか? 残念ながら今ではアラブ地方の有名国の一つ・ドバイの真珠産業はすっかり衰退してしまっている。かつてはアラブ湾岸地方の主要な輸出品の一つだったドバイの真珠、実はこのドバイの真珠を衰退に追い込んだのは日本の養殖真珠だったりする。ドバイの真珠は天然真珠だったのである。天然真珠は確かに独特の代え難い美しさを持っているが、養殖真珠と比べるとその生産性の面で比較にならないぐらい劣ってしまう。そして日本の養殖真珠はとても優秀であるから、ドバイの天然真珠産業が衰退に追い込まれてしまったのも、自由主義経済という世界を考えればある意味仕方ないと言える部分はあるかもしれない。しかし、そんなドバイでは昨年も十一月に国際真珠大会が開かれるなどして、天然真珠のアピールに力を入れている。衰えたとはいえ、天然真珠産業という分野では、まだまだ湾岸地域の存在感は、世界トップレベルのものである。これからのドバイの真珠産業の行方から目が離せない。

 

ちなみに分銅とは、金属の塊を円柱形などの形にしたものであり用途は次にあるとおりである。

 

1.天秤でものの質量を量るために使う質量基準となる金属塊。電子天秤校正用に使用される精密な校正分銅から、上皿天秤に付属する測定用の分銅まである。

2.分銅の質量の基準はキログラム原器である。

3.幕府および有力大名が有事に備えて金塊を小分けに鋳直して貯蔵したもの

4.鎖鎌と組み合わせるなどして武器とするもの。

 

 

さて、そんなドバイ、実は「ドバイの真珠」をそっくり逆さまにした「真珠のドバイ」という言い方でも有名である。「真珠のドバイ」は正確に言えば「アラビアの真珠ドバイ」ということである。旅行関係のパンフレットなどでドバイの真珠を取り上げる時の決まり文句である。アラビア地方と言えばオイルマネーの力で、世界有数のお金持ちがたくさん住んでいるというとてもリッチなイメージ。そのアラビア地方の中でも「真珠」という高級な宝石の名前で呼ばれる「真珠のドバイ」であるから、一体どんなきらびやかなところなんだろう?と期待もふくらむし、「真珠のドバイ」に興味も湧いてくる。

「真珠のドバイ」は実はアラブ首長国連邦を構成する首長国のひとつ。アラブ首長国連邦(UAE)という言葉はよく耳にするが、日本などとは国の成り立ちが違うようである。またこの「ドバイ」という言葉は、実はアラビア半島のペルシャ湾沿岸地方(湾岸地方)にあるドバイ首長国の首都の名前でもある。ちょっと変な例えであるが、日本の首都が日本とか、東京のある国が東京というイメージである。もともと都市国家に近い部分のある国であるから、こんな名前の首都でも違和感は感じないのだろう。人口はUAEの中で二番目(百二十万人)ととても多い。

 

そんな「真珠のドバイ」は観光産業にものすごく力を入れている。みなさんも、砂漠の国というイメージの湾岸地方に似つかわしくない、夜の都市にそびえる摩天楼の写真を、一度くらい見た記憶があるのではないだろうか。アラビアの真珠ドバイ。機会があればぜひ一度訪れてみたい国である。